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MOBAプログラムガイド
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新聞雑誌等での紹介
  • 週刊ダイヤモンド別冊の「めちゃくちゃわかるよ!社会人のための大学・大学院完全ガイド」(10月号)の14ページで紹介されました。
  • 毎日新聞で紹介されました。(2002年7月29日朝刊)
  • 全私学新聞で紹介されました。(2002年8月13、23日合併号)

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長期履修学生制度

「長期履修学生制度」というのは、通常の修了年限を長期化し、社会人の修学負担を軽減させる制度です。

文部科学省は、少子高齢社会、知識社会に対応した教育制度への改革を実施しています。その中で重要な政策が「生涯学習」です。これは生涯を通じて常に知識を更新し、次のステージに向かうという、多様な価値を認めた教育制度の実現を目指しています。

この生涯学習に対応した大学等(高等教育機関)を実現するため、文部科学省の諮問機関である中央大学審議会は、以前から「職業や家事を持った人が学べる制度」について議論してきました。生涯学習のニーズを持った人が突き当たる壁が、この職業や家事であることから、審議会は修了期間を通常よりも長くとった学生のカリキュラムを組むことで、これらの人々の学習を助けることができるとして、「パートタイム学生制度」を構想していたのです。

このパートタイム学生制度は、平成14年4月に「長期履修学生制度」として明文化されました。長期履修学生制度の目的は、「社会人の大学への受け入れを促進すること」です。制度の中核は、「個人の事情に応じて柔軟に修業年限を超えて履修、学位を取得できる」という点です。

例えば、大学学部の場合は、通常の修了年限が4年、短期大学は通常2年、大学院修士課程は通常2年です。しかし、この長期履修学生制度は、学部を6から7年、短大、大学院修士を3から4年で修了する学生カリキュラムを可能にしています。在学期間は延長されますが、長期化した期間分、負担する学費が増加するということはなく、通常の修了年限の学費と変わらないように工夫しています。職業は、正規雇用(正社員)であっても、臨時雇用(契約社員、アルバイト、パートタイム)であっても適用されます。家事というのは、育児や介護のことで、既婚や未婚の別はありません。

この制度によって、通常の学生よりも単位取得計画を余裕を持って設計でき、一週間に通学するべき日数を少なくできるという仕組みです。

ただし、まだこの制度が十分に普及しているとはいえないのも現状です。長期履修制度を利用して大学で学ぶことを検討されているのであれば、入学希望時期よりも早い段階で各大学の事務室に問い合わせてみることをおすすめします。

(2005年1月10日)

© 一般社団法人知識環境研究会 ( Chishiki Kankyo Kenkyukai )